ミネラルアイシャドウでポリッシュを作ってみた実験報告
ルース状のミネラルアイシャドウ(ピグメント)を使ってオリジナルポリッシュを作ってみました。色々遊んでみたので、その実験報告的なものを…。
アイシャドウでフランケンポリッシュ作り
ルース状のアイシャドウ(ピグメント)をアイメイク以外にも使ってみよう第二弾。
以前はグロスに混ぜてオリジナルリップを作ってみましたが、今回はポリッシュです。
リップ編ミネラルピグメント(アイシャドウ)で偏光リップをDIY♡
空きボトルを用意して、自作したポリッシュをフランケンポリッシュなんて呼んだりしますが、今回はそんなちゃんとしたものではなく、実験的な感じでゆるーくトライ。
紙皿などにポリッシュを出して、アイシャドウと混ぜるだけです。
この方法だと、使えるのはその場限りになってしまいますが、ボトルひとつ分作った際に失敗した時のことを考えると…。ダメージは大きいですよね。だったら、一回一回作った方が無難かなと。
偏光パールネイルを2通りの作り方で
人差し指と中指でだいぶ色や雰囲気が違いますが、使ったポリとシャドウは同じものです。
Mineral Fusion, Nail Lacquer, Glint of Mint
milazzo ミラッツォ コレクション IV02
ただ作り方?というか手順を変えただけ。それでも、こんなにも発色が違うとは思いもしませんでした。
ちなみに、アイシャドウのスウォッチはこちら
スウォッチ偏光アイシャドウ Milazzo Ivory Collection でいつものメイクをもっと可愛く♡
1.ベースカラーとアイシャドウを混ぜてひとつのネイルカラーに
人差し指は、ポリとシャドウを一度に混ぜて塗ったもの。
紙皿などに適量を出してよく混ぜた後、ジェルネイル用の筆を使って塗りました。
2.偏光パール入りトップコートを作って重ねる
中指はGlint of Mintを塗った後、↑と同じ要領でトップコートとミラッツォのIV02を混ぜたものを重ねてみました。
1の方法だと、互いの色が影響しあい、補色関係にあるためか白濁りしてしまいました。目を凝らさないとわからない偏光具合。透けないクリームタイプのポリなので、パール感が弱まってしまうみたいです。
2の方法は、もとのミントカラーを保ったままピンクのシマーが乗っかる感じで、偏光感、シマー感もはっきりわかります。
アイシャドウだけでもちゃんと発色しました
アイシャドウとトップコートを混ぜただけでも、しっかり発色しました。
薬指は多色ラメと大粒のシルバーラメ入りのライラックカラー、milazzo ミラッツォ コレクション CC06。
小指はブラウンにグリーンシマー入りの玉虫カラー、milazzo ミラッツォ コレクション HM06。
親指は1の方法で、RBLの#Oh Slap!にチャコット メイクアップカラーバリエーション パールシリーズ 681ロイヤルブルーを混ぜてみました。
色みはブルーよりになり、透け感のあるジェリーなテクスチャのおかげで、1の方法でもラメ感がよくわかります。
実験報告
色々遊んでみて感じたことは、トップコート+アイシャドウで作ったものの方が塗りやすいということ。色のついた既製のポリに混ぜる方法だと、もたついてどうしても塗りにくくなってしまいます。
既製品はやはりそれが完成品ですから、変なものを混ぜ込むとだめなようですね。塗りにくくなるばかりか、ムラになりやすくなってしまうことがわかりました。
混ぜるトップコートはできるだけサラサラなものを選んだ方が良さげです。
ピカエースのネイル用顔料を使うという手もありますが、アイシャドウってネイル用よりも複雑で繊細な色みなので、トップコート+アイシャドウで作った方がむしろ素敵なカラーができるんじゃないかなと思います。
蛇足ですが、milazzoは日本から撤退してしまったので楽天の公式店では70%オフと破格で販売中です。楽天で完売の際は、Amazonでも購入できるのでチェックしてみてください。