体の冷えや不調が和らぐ、漢方・生薬入浴剤をいろいろ試してみました。

2017年3月7日比較・まとめ, ボディケア

生薬・漢方入浴剤

「体が冷えて辛い」「とにかく温まりたい」「ぐっすり眠って疲れをとりたい」そんな時の秘密兵器!生薬100%の入浴剤です。

生薬のお風呂に入ると、体が芯までポカポカ温まり、熟睡できて疲れもスッキリ吹き飛んじゃいます。

体が冷えると、肩が凝ったり、頭が痛くなったり、肌が荒れたり、むくんだり…さまざまなところに不調が出てきますよね。

生薬の入浴剤は、これらの不調にも良い効果を感じました。

漢方・生薬入浴剤いろいろ

写真に写っている商品は、こちらの3つです。

それぞれ違う生薬が配合されていますが、3つの共通点は生薬がまるごと100%入っているところです。

さらにすべて、生薬そのものが和紙袋のパックに入っていて、大きなティーバッグのような入浴剤です。

入れ方はカンタン。お湯を入れる時に袋のまま浴槽に入れるだけ。15分程でお湯に色が付き、漢方の香りに包まれます。袋は湯船にそのまま入れっぱなしで良いそうですよ。

生薬のお風呂に入ると、体が芯まで温まり、お風呂上りも湯冷めせずポカポカと心地よいです。

血行が良くなるためか、冷えによる様々な体の不調も和らぎます。

足が冷えて眠れないということがよくあった私も、このお風呂に入った夜は気持ちよく眠りにつくことができて、悩みが解消しました。

と前置きはここまでにしておいて、写真に写っている生薬入浴剤を3つ順にご紹介していきますね。

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生薬浴用剤 薬草湯

まずはこちら。ライオンケミカルの【生薬浴用剤 薬草湯】。3つの中で最もリーズナブルです。

生薬・漢方入浴剤

生薬5種・ハーブ1種を配合した生薬浴用剤です。1回1包を袋のまま入れます。

袋のサイズはおよそ10cm×11.5cm。手のひらにのるくらいの大きさです。

効果効能、成分はパッケージ記載内容をそのまま引用しました。

※()内は生薬の漢字と別名のメモです。個人的に付け加えた内容なのでパッケージには書かれてません。あらかじめご了承ください。

効能・効果

疲労回復、肩のこり、冷え性、腰痛、神経痛、リウマチ、痔、荒れ性、あせも、しっしん

成分

ウイキョウ(茴香、フェンネル)・サンシン(クチナシ)・センキュウ(川芎)・チンピ(陳皮)・ハッカ・カミツレ

これね、パッケージは全く違うんだけどマツキヨプライベートブランドから中身が同じ(と思われる)【MK CUSTOMER (マツモトキヨシ オリジナル商品) 生薬浴用剤 薬草湯】というのが売っています。

定価で買うとマツキヨの方がお買い得ですね。

私の感想

袋のまま匂いを嗅ぐとウイキョウ(茴香、フェンネル)の香りを一番強く感じました。フェンネルベースのハーブティーのような香りでいかにも漢方!という印象は弱めです。

お湯の色は緑がかったうすい黄色に着色します。

しかし、ただ湯船に入れておくだけでは色があまり出てきません。お湯の中でよく揉みほぐすと成分が溶け出てきます。

香りや出や体感した効果に関しては後ほど3つを比較してまとめようと思っているのですが、3つの内最もお手頃な分、香りも出もそして効果も弱いと感じました。

お湯の香りも袋の香りと同じ香りに。3つの内ひとつ、お湯に入れる前と後で香りが一変して驚いたんですよ。この後ご紹介しますね。

木曽御嶽山 入浴剤

生薬・漢方入浴剤

続いては【木曽御嶽山 入浴剤】。長野県木曽郡木祖村薮原にある、1947年創業漢方専門の製薬会社、日野製薬さんの商品です。

こちらは一回に2包入れます。袋のサイズはおよそ11.5cm×16cmと【生薬浴用剤 薬草湯】よりも大きいのですが、一袋に入っている生薬は15gと少ないのです。

効能・効果

肩のこり、神経痛、腰痛、しもやけ、痔、冷え性、あせも、リウマチ、疲労回復、荒れ性、あかぎれ、うちみ、くじき、しっしん、ひび、産前産後の冷え性、にきび

成分

オウバク(黄柏、キハダ)・ドクカツ(独活、ウド)・トウキ(当帰)・センキュウ(川芎)・シャクヤク(芍薬)・チンピ(陳皮)・ガイヨウ(艾葉)・コウカ(紅花)

※計8種類の生薬

私の感想

袋を直接嗅ぐと「鰹節」のような香りがします!

しかし、湯船に入れると鰹節様の香りとは一変して、薬湯の香りがいっぱいに広がります。おがくずのような温もりも感じます。

湯船につかって目を閉じると、お風呂屋さんのイメージが頭に浮かび、なぜか懐かしい気持ちになります。

こちらは【生薬浴用剤 薬草湯】よりも生薬がよく出ます。お湯の色は濃い黄色から茶色っぽい色になります。

一回に2袋入れるように書かれていますが、出が良いので私は1袋でも充分だと感じました。

【生薬浴用剤 薬草湯】を一袋入れたときよりも【木曽御嶽山 入浴剤】を一袋入れた方が濃くなるくらいです。生薬が8種類も入っているし、江戸時代から続く漢方専門の製薬会社さんのものだからやっぱり本格的なんでしょうね。

ただ漢方独特の香りもその強さも本格的です。

ウチダ和漢薬 ウチダの浴剤

最後はこちら。1947年創業の漢方薬メーカー、ウチダ和漢薬の【ウチダ和漢薬 ウチダの浴剤】

生薬・漢方入浴剤

袋の大きさはおよそ9.5cm×15cm、生薬は30g入っています。1回1包を袋のまま入れます。

効能・効果

肩のこり、腰痛、冷え性、神経痛、リウマチ、痔、 あせも、しっしん、しもやけ、荒れ性

成分

カンゾウ(甘草):10%・ボウイ(防已):10%・コウブシ(香附子):10%・トウキ(当帰):10%・センキュウ(川芎):15%・コウカ(紅花):10%・チンピ(陳皮):20%・マツフジ(松藤、ショウトウ):15%

※計8種類の生薬

私の感想

こちらは、生薬の種類だけでなく割合まで書いてありました!

お湯の色は濃い黄色から茶色っぽい色になります。長く入れておくほど茶色っぽく濃くなっていきます。

香りにはほんのり甘みを感じます。カンゾウ(甘草)が入っているからでしょうか。薬草の良い香りの中に甘い香りが混じり合い、ほっと落ち着くまろやかな香りです。

そして、成分がよく出るので香りも非常に濃いです。

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比較とまとめ

出や香りの濃さ、身体の温まり具合を比べてみました。

出や香りの濃さ 効果や体感 私の好み
生薬浴用剤 薬草湯 3位
木曽御嶽山 入浴剤 ◎一袋(15g)でも濃い! 2位
ウチダ和漢薬 ウチダの浴剤 1位

評価の低くなってしまった、薬草湯が良くないという訳ではありません。

生薬臭さが少なく香りも控えめなので、漢方の独特な香りが苦手な方にもおすすめしやすいです。カミツレ(カモミール)やハッカなど馴染み深いハーブも入っています。お財布に優しいところも高ポイントです!

私はザ・漢方的な香りが好きなので、香りが濃くしっかり出るものの方が気に入りました。

この中でウチダの浴剤が一番気に入った理由は、香りが好みだったことが大きいです。

ヨギティーを愛飲してる方は、きっとお好きなはず!

生薬入浴剤の香りに私はものすごく癒されているため、好んで使っていますが、みなさんもそうかどうかはまた別の話ですね。

漢方薬の香りが好きかどうか、これによるかと。

それから、ヨギティーが好きかどうか、これもひとつの目安になりそうだと感じています。ヨギティーは、インドのアーユルヴェーダに基づいたオーガニックハーブティーで、ラインナップは効果・効能や目的別に50種類以上。漢方に使われている生薬が入っているものも多くあります。

ヨギティーについて詳しくお知りになりたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ヨギティーには「デトックス」が5種類もあるんです。私のおすすめをご紹介します!

こういった系統の香りが好きな方は、きっと生薬入浴剤も気に入るはず!ヨギティーよりも香りに丸みがあり、優しいです。

薬草湯に関してはフェンネルがベースのパッカハーブス・デトックスティーの香りに近いと思いました。

これから試してみたい漢方・生薬入浴剤

ドラッグストアをはじめ、楽天やアマゾンなどのネット通販を探してみると漢方・生薬入浴剤がたくさん見つかります。

気に入ったものをリピートするのもありなのですが、あれこれ試してみるのがまた楽しい!

次はこれを買ってみようかなといくつか目星を付けています。気になっているものをご紹介しますね。

亀田利三郎薬舗 カメロクの天然漢方スパハーブ

元禄10年(1697年)創業、京都の老舗、亀田利三郎薬舗さんからから発売されている入浴剤シリーズ。パックひとつ売りで、6種類あります。

玄武ゆ(げんぶゆ)icon
朱雀ゆ(すざくゆ)icon
青龍ゆ(せいりゅうゆ)icon
白虎ゆ(びゃっこゆ)icon
勾陳ゆ(こうちんゆ)icon
騰蛇ゆ(とうだゆ)icon

ちょっとお高いので、私には毎日使うことはできない価格ですが、最高に「今日は特別疲れたから贅沢したい!」というときに使ってみたいです。

松田医薬品株式会社 生薬のめぐり湯

最後は生薬にプラスアルファ、温泉成分やホホバオイルが入った入浴剤。

松田医薬品株式会社さんの【生薬のめぐり湯】です。

めぐりを良くするために選び抜いた5種類の生薬と、お肌がすべすべになる温泉成分が配合されています。

温泉成分はトロリとしたやわらかい湯質になるだけでなく、生薬の成分をしっかり引き出す効果もあるそうです。



生薬入浴剤のパワー

お風呂でしっかり温まったつもりでも、寝る前にはすっかり冷えてしまったということもしばしば。でも、生薬のお風呂に入ると寝る前まで体のぽかぽか感が続くので、生薬のパワーにすっかり感心しました。

これから春がやってきますが、まだまだ寒い日が続いています。花冷えなんて言葉もありますね。夏は夏で冷房で冷えたりしますし、生薬入浴剤の出番は一年中あるように思います。


今回レビューした商品

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Posted by ぴあ