「ときめく」ものを使うということ|近頃のスキンケアやメイクについて
スキンケアやメイクについての考え方や選び方。今年を振り返ってみると、すごく大きな変化がありました。
年の瀬も迫り、そろそろ毎年恒例ベストコスメの時期がやってきたわけですが、その前に少しだけその変化などをお伝えしたいなと思い、この記事を更新しました。
文章ばかりでつまらなくなってしまうと思いますが、お付き合いくださると嬉しいです。
もくじ
「成分表」が頼みの綱だったあの頃
ひと昔前の私のコスメ選びの基準は「成分表」でした。
一から十まで隅々チェックして、ひとつでも気になるものが入っていたら「はい、アウト」。そんな感じでした。
今になってしまえば、なんてもったいないことをしていたんだろう。愚かだったんだろうって思います。でもあの頃はそれで必死でした。
「ときめく」ことの大切さ
ちょうど、近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片づけの魔法』が話題になっていた頃のことです。
ふと思いました。今手にしているこのコスメ達。ときめいてる…?
片付け術のキーワード「ときめくかときめかないか」ってコスメ選び(いやその他全ての事柄)においても当てはまることなんじゃないかと思ったんですよね。
成分表とにらめっこして選りすぐった私のコスメ達。果たして本当に求めていたものなのか。
ときめかないコスメを使っていても、決して綺麗になんてなれない。幸せになんてなれない。そう気が付きました。
スポンサーリンク避けていたコスメを使ってみる
私の中ではめちゃくちゃアウトだった、バリバリのケミカルコスメを手にしてみました。禁止してはいたけれども、もうひとりの自分が「使ってみたい」とせめぎあっていたものでした。
結果、満たされましたよ、すごく。
それから以前は避けていたようなコスメも、積極的に使ってみるようになりました。
そして、改めて感じたのは私はやっぱり「オーガニックコスメやナチュラル系のコスメが好き」なんだと。
このことについては、また別の機会を設けてまとめてみようかなと思っています。
コスメ選びの新しいキーワードに
それからは、コスメ選びの基準として新たに「ときめくもの」が加わりました。
元々肌が強い方ではないので、避ける成分というものもあるわけなのですが、成分云々と別次元で大切なものがあると気付くことができました。
人の意見とか口コミ、成分解析ばかり気にしちゃだめだよね。使うのは自分自身。
せっかく使うなら、お肌も心も喜ぶようなもの。そういうものがいいな。
私のときめきポイント
ときめきポイントは人それぞれあると思います。ブランド、成分、コンセプト、香り、パッケージ、使い心地…などなど。
繰り返しになりますが、私はオーガニックとかナチュラル系にときめきます。
でも、最先端コスメや華のある百貨店系コスメに、ちょっと背伸びしたくなるときもあります。
パケ買いもしちゃうけど、中身もちゃんとチェックする堅実派です。
レトロなコスメとか地味でマイナーなコスメ、昔からあるコスメ、ご当地コスメにもすごく惹かれてしまいます。
お婆ちゃんの知恵がつまっている感じの、自然の力を活かしたものとかすごく好きです。温もりがあって、ザ・昭和な感じが新鮮で逆にいい。
好きなものを再認識、とても楽しいです!
今使っているコスメ達、ときめきを感じていますか?ちゃんと愛していますか?
そう問い質してみると、本当に必要で好きなものが見えてきました。
成分ばかり気にしていたときよりも、今ずっとずっと楽しいです。
そんな訳で、今年のマイベストコスメには、今までとは違うテイストのものもランクインしているかもしれません。