紫外線吸収剤も散乱剤もつかわない、スキンケア発想のナチュラル日焼け止め5つ

2016年3月4日アイハーブ, スキンケア, 日焼け止め

紫外線吸収剤も散乱剤も使わない、スキンケア発想の日焼け止め

日焼け止めには「紫外線吸収剤」あるいは「紫外線散乱剤」とよばれる成分が入っていますよね。

しかしそのどちらも使用せずに、天然素材による紫外線を防ぐ効果を、じょうずに利用してつくられた日焼け止めがあるんです!

そんなスキンケア発想のサンスクリーンを集めてみました。

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紫外線をブロックする天然成分

お肌を紫外線から守ってくれる日焼け止めですが、その役割をになっているのはおもに「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」とよばれる成分です。

しかし、天然素材の中にも紫外線をブロックしてくれるものが存在します。

代表的なものはシアバターです。シアバターには、紫外線吸収力があるケイ皮酸のエステルが含まれており、UVB防止効果が期待できるといわれています。

その他にも、UV効果があるとされる天然素材はたくさんみつかっています。

それらを掛け合わせた結果、酸化チタンや酸化亜鉛などの散乱剤さえ使わない、美容液感覚で使える日焼け止めが実在しているのです!

いくつかご紹介していきますね。

Mad Hippie(マッドヒッピー)ビタミンC美容液

マッドヒッピーのビタミンC美容液です。

ビタミンC、Eと共に「フェルラ酸」が入っています。

臨床試験の結果によると、「ビタミンC+ビタミンE+フェルラ酸」という3つの成分が組み合わさると、メラニンの生成を抑える(美白効果)ほか、紫外線防止効果を発揮するため、日焼け止めの補助になるといわれています。

さらにくわえて紫外線による「DNA変異を防ぐ効果」もあるそうです。

くわしくはこちらの記事を読んでみてくださいね。

antianti(アンティアンティ)UVコントロールジェル

日本富山県発のオーガニックコスメブランドantianti(アンティアンティ)のUVコントロールジェル。

天然のシルクが紫外線を乱反射させ、ダメージから肌を保護してくれます。

シルクパウダーのほか、カモミールやネロリなどのオーガニック植物成分がぜいたくに使われています。

天然成分100%だけでつくられており、お肌を紫外線から守りながらもスキンケア効果も発揮してくれる万能美容液です。 朝(日中)に限らず夜の就寝前も使用できます。

amritara(アムリターラ)ベリーズビューティーサンスクリーン

日本のオーガニックコスメブランドamritara(アムリターラ)のベリーズビューティーサンスクリーン。

ビルベリー葉のエキスとレッドラズベリーオイルの紫外線カット力による、オーガニックベリーWの効果でSPF10を実現。

ケルセチン、ルテイン、アントシアニン、エラグ酸などのポリフェノールがたっぷり含まれており、紫外線ダメージから肌を保護。UVカットだけでなくお肌にハリと透明感をもたらす美容液の役割も。

JANESCE(ジャネス)サンケア ローション

オーストラリアのオーガニックコスメブランドJANESCE(ジャネス) のサンケア ローション。

紫外線を吸収作用のある植物エキスを主原料とし、「日焼けを予防する」という従来の日焼け止めとは全く異なるメカニズムで機能するサンケアローション。

お肌の上層部を植物エキスで満たすことにより、紫外線がメラノサイトに届く前に吸収、排泄し、紫外線から肌を守るしくみ。

効果を発揮させるためには、最低10日以上の継続使用が必要とのことです。

木の花の咲くや 生草花 化粧下地

木の花の咲くや 生草花 化粧下地 日焼け止め入り。

酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウムなどの金属系紫外線散乱剤、不使用。天然鉱石マイカや米ヌカから抽出した天然の紫外線散乱剤・吸収剤のみで日常紫外線をカット。

ミネラル分たっぷりのヘチマ水に6種類のマザーチンクチャーと、2種類の植物エキス配合で、乾燥からお肌をガード。

日焼け止め下地としてつかえます。

まとめ

オーガニックの日焼け止めは数あれど、酸化亜鉛や酸化チタンなどの無機化合物が使われていますよね。

お肌が敏感な方で、酸化亜鉛や酸化チタンにアレルギーがある方も、こういった形のUVケア商品なら安心してつかえますね。(※体の内側からの対策に、最近は飲む日焼け止めサプリもたくさんでています)

アレルギーのない方や、ぜったいに焼けたくない方は、「紫外線対策はこの美容液だけ」というよりも、紫外線ブロック力のアップをねらって「ふだんの対策とあわせて」使うといいと思います。

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