復活草という別名を持つ「ローズ・オブ・ジェリコ」が入った、お肌しっとりキャメルミルクソープ
以前に、キャメルミルク(ラクダのミルク)の入ったBeduの石けんをご紹介しました。(ご紹介したのはローズウッド&フレンチクレイです。)
とても気に入って、ほかの香りも使ってみたい!と思っていました。
今回は、Beduのローズ・オブ・ジェリコ&ミルラを使ってみました。
ローズ・オブ・ジェリコはまたの名を「復活草」という名で知られており、100年も枯れることなく生きられる「奇跡の生命力」を持っているそうです。
そのパワーがつまっているなんて、「肌も若返るんじゃないか?!」と期待しちゃいますよね!
もくじ
ローズ・オブ・ジェリコとは
ローズ・オブ・ジェリコという植物、みなさん知っていましたか?
わたしはこの石けんをきっかけに初めて知りました。
名前に「ローズ」と付いていることからバラの花の一種かな?と想像していました。しかし、調べてみると全くの別物でした。
花の咲かない葉だけの植物で、アメリカ南部の砂漠や高地に自生するヒバの仲間だそうです。
別名「復活草」とも呼ばれるこの植物は、たとえカラカラに乾燥して茶色に変色しても枯れた訳ではなく、水を与えると再び青々とした葉がよみがえるそうです。
ローズ・オブ・ジェリコで検索するとラックスがヒットする?!
ローズ・オブ・ジェリコで検索してみると、次々とラックス バイオフュージョンがヒットします。
なぜだろうと見てみると、ローズ・オブ・ジェリコの抽出成分を配合しているからみたいです。
大手メーカーも製品に配合しているほど、注目されている植物成分のようですね。
たんぱく質のゆがみがキーワード
一般的な植物は枯れてしまったら再び葉がよみがえることはありませんよね。
これは乾燥によってたんぱく質がゆがんでしまうからだそうです。
つまりたんぱく質のゆがみを防ぐことができれば、枯れずに生き抜けるという解釈ができます。
ローズ・オブ・ジェリコの生命力の秘密とトレハロース
ローズ・オブ・ジェリコが砂漠地帯でも枯れずに生き抜けるのは、「トレハロース」のおかげだと言われています。
トレハロースは高い保水力・保湿力があります。たんぱく質のまわりの水分を保つことで、たんぱく質の変形を防いでくれるそうです。
そのためローズ・オブ・ジェリコは、水を与えるとよみがえるのだと言われています。
※くわしい仕組みやはたらきに興味のある方は、ラックス バイオフュージョンの特設サイトを見てみてください。
この奇跡の再生力を持った「復活草」のパワーが入っているBeduの石鹸。使わないわけにはいかない!と購入に至りました。
スポンサーリンクBedu, Triple Milled Face & Body Bar Camel Milk Rose of Jericho & Myrrh
Beduのキャメルミルクソープは全部で10種類あり、キャメルミルク以外のオプションによってすべて効能が違います。ローズオブジェリコ&ミルラの効能は「Ultra- Hydrating – Restore」です。
鮮やかな緑色をしていますが、合成着色料ではありませんよ!クロロフィルによるものです。
全成分
全成分はこちら。
前半ローズ・オブ・ジェリコの話ばかりになってしまいましたので、一緒に入っているミルラの話も少し。
ミルラはミルラの木から得られる芳醇な香りの樹脂で、組織の変質をくい止める働きがあり、老化防止に役立つと言われています。
キャメルミルク(ラクダのミルク)については、こちらの記事にまとめています。よかったら見てみてください。
ラクダのミルクが入ったキャメルミルクソープ、ほかの香りも試したくなるほど気にいりました!
香りについて
この石けん、私はてっきりミルラの香りがするのかと思っていました。けれども違いました!
ローズの様な?香りがします。精油のようなナチュラルなローズではなくて、とてもフルーティーなローズ。
いや、ローズのようなフルーティーな香りの方が的を得ているかもしれません。
使い心地
保湿力をうたっているだけのことはあり、しっとりした洗い上がりです。洗い流した後もつっぱり知らずです。ローズ・オブ・ジェリコの恩恵を受けられたかな?と思います!
泡の質感は以前使ったローズウッドよりもふわふわ軽くて優しいように感じました。以前使ったローズウッドの方が泡に適度な重さがあってフィットする感じがありました。
あちらにはクレイが入っていたので、クレイが泡の質感の違いを生み出しているのかなと思いました。
よかったらこちらもあわせて読んでみてください。
ローズ・オブ・ジェリコは香りが予想外でした^^;
香りも使い心地もローズウッドのほうが好みでした。10種類もあるので他の香りもトライしてみたいと思います。