リニューアルした「リプライセル」と「リポスフェリック」飲み比べ、成分が変わって味はマシになった?
2017年11月某日。アイハーブからの荷物を開けたら、リニューアルしたリプライセル・リポソームビタミンCがはいっていました!
ひとつ前の記事に記載したとおり、パッケージと成分が新しくなりました。
新しいリプライセルは「キサンタンガム抜き」になっています。
この記事では、リニューアル前と後のリプライセルを飲み比べた感想をまとめていきたいと思います。
さらに、成分がリプライセルとまったく同じ「リポスフェリック」とも比較してみました。
もくじ
まずはこちらの記事をご覧ください。リプライセルとリポスフェリックに関して、メーカーからうかがった話をまとめています。
新旧リプライセルとリポスフェリック
これから比べていくリポソームビタミンCはこちらの3つ。上から新リプライセル、旧リプライセル、リポスフェリックです。
箱のおなじ位置に、リポソームカプセルの説明と、しくみをあらわすイラストが印刷されています。リプライセルもリポスフェリックも、LivOn社のリポソーム技術を使ったサプリなんだなと、実感しますね。
リプライセルがリニューアル!成分が変わりました
旧リプライセルには「キサンタンガム」が入っていたのですが、新しいリプライセルには「キサンタンガム」がなくなっています。
3つのリポソームビタミンCの違い(関係性)をカンタンにまとめると、このようになります。
- キサンタンガム「有り」=旧リプライセル、リポスフェリック
- キサンタンガム「無し」=新リプライセル
日本輸入販売元の株式会社スピックMさまによると、リポスフェリックも、次回入荷分からキサンタンガム抜きの処方に変わるそうです。
くわしくはひとつ前の記事↓を参照ください。
違いをよりくわしく、パッケージに記載されている成分表示もみてみましょう。
新旧リプライセルの成分
パッケージ成分表示部分の写真です。左が新しいリプライセル、右が旧リプライセルです。
下のほうにある「Other Ingredients」のところに注目です。新しいリプライセルからは、「キサンタンガム(Xanthan Gum)」の表示がなくなっていますね。
栄養表示を比べると、カロリーが10→15へ、ナトリウムが120mg→160mgにかわっています。
リポスフェリックの成分
リポスフェリックの成分表示はこちらです。(日本語訳シールがはってあります。接着があまりに強力で、はがせませんでした)
画像:Amazon USAより
「アマゾンの英語表示と栄養成分表示がちがうのはなぜだろう?」と思ったかたもおおいと思います。
それは、中身がちがうのではなく、日本語訳シールには「日本の決まり」にしたがった栄養成分がプリントされているからにすぎません。栄養成分表示の決まりは国ごとに違います。
※下記サイトが参考になると思います。
1つめのJ-Stageのほうが細かくのっていますが、専門的でむずかしい文章でした。2つめの国民生活センターのページのほうが簡潔でわかりやすいです。
栄養表示のための栄養参照量の国際比較 – J-Stage(PDFファイル)
海外の食品表示 – 国民生活センター(PDFファイル)
このように3つを比べてみて、「リポスフェリックの成分は旧リプライセルとまったくおなじ」だと、あらためて確認できました。
- キサンタンガム「有り」=旧リプライセル、リポスフェリック
- キサンタンガム「無し」=新リプライセル
リプライセルとリポスフェリック飲み比べ
つづいては、見ためやテクスチャ、味に変化はあったのか比べていきます。
左から新リプライセル、旧リプライセル、リポスフェリックです。
3つとも、大きさや素材のまったく同じパウチに入っていますが、リプライセルは縦がたで、リポスフェリックは横がたです。
水の入ったコップに入れて、準備がととのいました。いよいよ飲み比べのはじまりです♪
新リプライセル
旧リプライセル
リポスフェリック
見ため、テクスチャの違いは?
こうしてくらべてみると、新しいリプライセルは色がすこし薄くなってますね。
新しいリプライセルのみ、増粘剤として用いられていたキサンタンガムがなくなりましたが、テクスチャに大きな違いはありませんでした。
技術革新のおかげでしょうか?増着剤なしでも、変わらないジェル状のテクスチャで、つるんと飲み込めます!
成分が変わって味はマシになった?
いちばん気になるのは味ですよね。リプライセルは、お世辞にもおいしいとはいえないですから…。
成分が変わって味がすこしでもマシになったら、わたしたち飲む人間にとって、こんなにうれしいことはありません。
正直にいうと、ちっとも変わってませんでした。あの「まずさ」そのままです。
でも直接なめてみたら、わずかな差に気がつきました!
あくまでも私感ですが、新しいリプライセルは、アルコールのツーンとした刺激がよわくなって、マイルドになったように感じました。
(新しいリプライセルのアルコール濃度に関しては、パッケージに記載がありませんし、日本輸入販売元の株式会社スピックMさまにうかがったときにも、アルコール濃度の変更については何も言及していませんでした。)
けれども通常は、そのままなめたり、味わって飲むものではないですからね。
わずかな違いがあったとしても、「味はかわらずマズかった」というのが、正直な感想です。
体感に差はあった?
ここひと月ほど、旧リプライセル、新リプライセル、リポスフェリックの3種類を、ローテンションして飲んでいましたが、とくに体感に差はありませんでした。
おかげさまで、お肌もからだも、絶好調です♪
くわしくはこちらの記事を読んでみてください♪
まとめ
リニューアルして、味も飲みやすく変えてくれたのかな?と、すこし期待していましたが、新しいリプライセルもマズさは健在でした。
けれども、効きめも健在です!
リプライセルにするか、リポスフェリックにするかは、そのときによって変わると思いますが、リポソームビタミンCはこれからもリピートします!
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【※Amazon・リポスフェリック公式ストア】
リプライセルとリポスフェリックのどちらを買おうか迷っているかたは、こちらの記事も読んでみてくださいね。