乳液ピーリングで、優しく角質オフ

2015年9月30日スキンケア, 美容のための豆知識

L'uvalla Certified Organic, Balancing Day/Night Cream

ターンオーバーが乱れがちなこの時期に気になるのは、肌のゴワつきやくすみ。しかも不要な角質はスキンケアの浸透の妨げとなって、せっかくのうるおいや美容成分が水の泡になってしまいます。

そこで、乳液ピーリングを試してみました。特別な角質ケア製品を買い足さなくても、手元にある乳液(クリームでも可)でOK!

潤いを与えながら、肌に優しくマイルドに角質オフすることができます。

本格的な乾燥シーズンの前に、角質ケアを

古い角質が引き起こす肌トラブルは「ゴワつき」や「くすみ」だと考えがちですが、「乾燥肌」にも大きく関わっています。

角質肥厚になると角層の水分保持力が下がり、皮膚表面の乾燥を招いてしまいます。さらにスキンケアの浸透が悪くなり、せっかくのうるおいや美容成分が台無しになんてことも。

このように肌表面に不要な角質がたまっていると、肌の乾燥に拍車をかけてしまうのです。

本格的な乾燥シーズンも目前。美容成分を補う前に、しっかり角質ケアをして肌をほぐしてあげることが先決です。

といっても、ピーリングの負担が気になるという方や、新たに角質ケア製品を買い足すのも…という方にもおすすめなのが乳液を使ったピーリングです。

準備するもの

基本は乳液とタオル(蒸しタオル用)があればOK。

私が使ったのはL’uvalla Certified Organicのバランシングクリームです。

乳液ではなくクリームですが、緩めでとても伸びの良いテクスチャなのでこのクリームを使いました。

レビューお気に入りのフランス製オーガニックコスメブランド♡ L’uvalla Certified Organic の Balancing Day/Night Cream

タオルは白雪スクワランうるおいたおるです。こちらも旧ブログの記事でご紹介した愛用品です。濡らすと、とろけるような肌触り。蒸しタオルはこれじゃないと。

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乳液ピーリングのやり方

  1. スチームでお肌をあたためる
    スチーマーを当てて、お肌をあたためます。スチーマーを用意しなくても、お湯を溜めた洗面器を用意し、顔に洗面器から出ている蒸気をあてるとスチーマーの代わりになります。蒸気が逃げないように、頭の上からすっぽりとバスタオルで覆うと効果大。(お風呂の湯船につかりながらでもOK)

  2. たっぷりの乳液を顔全体に塗る
    乳液をたっぷりと手にとり、顔全体に塗ります。顔全体を真っ白に覆い隠すように惜しみなくつけるのがポイント。

  3. 蒸気で蒸らしながらマッサージ
    蒸気で肌を蒸らしながら顔の内から外に向かってくるくるとマッサージします。2〜3分マッサージをしていると、乳液が浸透して透明に変化。肌にビニールを張ったかのようにピカッとした質感になったら次のステップへ。

  4. 蒸しタオルで肌をじっくりほぐす
    蒸しタオルをつくり、顔全体を包み込むようにのせます。乳液の水分と油分に加えて、温かい蒸気を与えることで余分な角質が浮き上がりやすくなります。温かくて気持ち良く、同時に血行も促進。

  5. 乳液をそっと拭うようにふき取る
    蒸しタオルで顔を優しく内から外へとふき取り、乳液をオフ。このとき、ふやけた表面の古い角質も一緒に取れます。

香りにはこだわって

乳液(クリーム)はぜひ香りのよいものを選んでください。蒸気に蒸されると一段と香りが立ち上がってくるので、好きな香りのものを使って癒されて。

スキンケアの使いきりにも

アロマセラピー効果を狙ってL’uvalla Certified Organicのバランシングクリームを使いました。しかし、もうひとつ使う理由がありました。

それは使いきるため。以前書いたレビューの通り、L’uvalla Certified Organicのバランシングクリームは保湿よりも皮脂のバランスを整えることに優れているクリームです。

夏に大活躍したこのクリームですが、涼しくなってきたこの頃は物足りない…。これから出番がなさそうなので、乳液ピーリングに使用してみることにしたのです。

一回にたっぷりの量を使う乳液ピーリングは、シーズンが過ぎたスキンケアの使いきりにも一役買ってくれますよ。

不要な角質は取り去って、本格的な乾燥シーズンに備えましょう。

参考記事:美的「小林ひろ美さん直伝!くすみやゴワつきを一掃する“乳液ピーリング”」

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スキンケア, 美容のための豆知識ピーリング, L'uvalla Certified Organic

Posted by ぴあ