ヴィアローム(vie arome)のフリクションオイル107|お肌を底上げしてくれる精油100%の美容液
ここぞと言うときに投入している私の秘密兵器、ヴィアロームのフリクション107です。
この美容液、なんと中身は精油100%の原液!
精油(エッセンシャルオイル)は「原液を肌につけてはいけない」という禁止事項がありますが、その禁忌を犯してしまうもの。でもこれがすごいんです。
もくじ
化粧品と言うより「お薬」
昨年からずっと記事にしたいなと思っていたのですが、今年もあれやこれやと過ぎ去りて、もういっかーなんて思っていました。
と言うのも、書きたいことをすべて並べてしまうとブログがひとつ完成してしまうくらい、奥深いので、上手くまとめられる自信がなかったのです。
でも此処等でひとつブログに書き留めてみようと思います。
そして、万人におすすめできるか?と問われたのなら、積極的には勧められないとあらかじめ断っておかなければなりません。パッチテストも必須です。
これはコスメ、スキンケアと言うよりも「お薬」に近いかなと。
でもお肌に合えば、その効果に衝撃を受けるはずです。少なくとも、私にとっては手放せない愛用品となっています。
これを使うと「毛穴の引き締め」「肌のハリ、色つや」「大人ニキビ」などなど、とにかく肌得点が俄然アップしちゃうんです。
15mlサイズもありますが、私はいつも5mlサイズを購入しています。何より鮮度の高いものを使いたいなと思うからです。15mlよりも割高になってしまいますが、私は毎日使うというわけではないので5mlで1か月以上もちます。
精油原液をつけても大丈夫?
ラベンダーやティートゥリーなど一部例外はありますが、精油は必ず希釈して使うという掟がありますよね。
「精油を原液で肌に付けても大丈夫?」と心配になるのは当然だと思います。
ヴィアロームのフリクションオイルは、ネリー・グロジャン博士が研究を重ね「肌に刺激がなく、より効果が高まる」ように造り上げた特殊なブレンドオイル。
精油をブレンドすることで生まれる、シナジー(相乗)効果とクエンチング(相殺)効果に基づき、ブレンディング技術を駆使することで、直接塗付が可能なフリクションオイルが誕生したそうです。
フェイス用の107以外にもボディ用や頭皮用のフリクションオイルも、効用別にそろっています。
→青山交易株式会社:ヴィアローム社日本総代理店
ネリー・グロジャン博士を受け継ぐ、107の姉妹品
日本で入手可能なフェイス用の精油原液オイルは、他にもあります。
引き寄せられるもの、相性のよいもの、心地好いものを見つけてお使いになるといいと思います。
SHIGETA|ゴールデンドロップス
※追記:リニューアルしています。→SHIGETA(シゲタ) ゴールデンドロップス 15ml
精油100%美容液と言えば、おそらくSHIGETA(シゲタ)のゴールデンドロップスの方が広く知られているのではないでしょうか。
シゲタさんって実は、ネリーさんのお弟子さんだそうです。(あまり公にはしていないようですが)
ゴールデンドロップスを使ったことがある方は、今度はぜひとも第一人者の「元祖」も手にとってみてほしいなと思います。
ビィオセンシィエール|エレノア
ビィオセンシィエールはネリー・グロシャン博士が日本向けにプロデュースしたブランドです。
107とゴールデンドロップスはブレンドの構成に近いものを感じますが、エレノアは他2つとは事変わる印象を受けます。
ヴィアローム|エッセンシャルリフト
これだけ例外で精油100%ではありません。
エッセンシャルリフトは107を希釈したもので、70%の精油+30%のアルガンオイルで構成された「エッセンシャルリフト70」と、35%の精油+65%のザクロシードオイルで構成された「エッセンシャルリフト35」があります。
補足と私が試したもの
精油100%の「フリクションオイル」は、フランスのアロマセラピー界ではポピュラーなもので、他の精油ブランドにもラインナップとして用意されているほどです。(日本未発売ですがプラナロムなどにも)
フリクションという名前は付いていなくても、直接塗布可能なボディ用のブレンドオイルは、日本でも手軽に購入できるものが多数ありますが、フェイス用のもの…となると、この3つくらいしか知りません。
他に知ってるよーという方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです。
私はこの中で、107とゴールデンドロップスを使ったことがあるのですが、2つの違いなどは後ほど詳しくまとめるとして…
基本の使い方・メゾット
もともとフリクションオイルというものは長期間に渡って使い続けるものではなくて、短期間、特定部位に擦り込むことにより集中的に体質改善していくものです。
基本的な使い方は「3週間連続で使用し、1週間休み、また3週間連続で使用」を繰り返していく方法。
しかし、107だけは連続使用しても構わないそうで。実際毎日使い続けている方もいらっしゃるとのことです。
推奨しているのは、とてもシンプルなスキンケア。
朝晩、化粧水の後、目の周りを避けて5~7滴をタッピングするように全体にのばし、その後はオイルで保湿。また、お肌が弱い方や刺激を感じる場合は、植物性オイルで希釈して使うことをおすすめしています。
いきなり精油原液は恐ろしい…!という場合は、薄めて使うと良いと思います。
そうすると、先述したエッセンシャルリフトの方が希釈する必要がなくて使いやすいのかなーなんて。
もともと希釈されていると言っても70%(35%)と大変高濃度。普通のフェイスオイルが1%とされていますから、こちらでも十分過ぎるほどですもんね。
さて私の使い方はというと、もっとアバウトです。続編に続きます。
もっと勉強したい方へ
ネリーさんの理論は、原液を使用するなど日本で広く知れ渡っているアロマテラピーとはかけ離れています。内服までも勧めているんだから、もうカルチャーショック。
もっと勉強したい方は、ネリー・グロジャン博士のサイト(http://www.nellygrosjean.com/bio/en/)や、書籍が参考になると思います。
古いものなのでどちらも絶版のようですが、日本語訳されている書籍の代表作。
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No.2:肌のリセットも夢じゃない、ヴィアロームのフリクションオイル107|使い方とその効果
No.3:ヴィアロームのフリクションオイル107とシゲタ(SHIGETA)のゴールデンドロップス