「Life Flo Health レチノールA 1%クリーム」経過報告!お肌がつるつるになるけれど副作用・注意点あり

2016年2月18日アイハーブ, スキンケア

Life Flo Health レチノールAクリーム

アイハーブで買った代替品によるトレチハイドロもどきに挑戦しはじめて、一ヶ月以上たちました!

今回は、トレチノインの代わりとなる「Life Flo Health レチノールA 1%クリーム」のレビューをしていきたいと思います。

※この記事はシリーズ記事です。読み進める前に、こちら↓の記事を読んでからのほうが、きっとわかりやすいです。よかったら読んでみてください♪

参考iHerbで買えるトレチハイドロもどきに挑戦!Life Flo Health レチノールAクリーム Reviva Labs ブラウンスポットクリーム

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トレチノインとレチノールの違いとは

「トレチノイン級の効果があるクリーム」と評判のLife Flo Healthのレチノールクリーム。

トレチノインとレチノールは、どこが違うのでしょうか。

▼ こちらのサイトで買える「医薬品」には、トレチノインが入っています。

▼ アイハーブで買えるのは「化粧品」で、レチノールが入っています。

トレチノインもレチノールも、ビタミンAの仲間です。

しかし、生理活性の大きさ(効き目≒刺激)が違います。

トレチノインはレチノールの約100倍もの生理活性があります。

トレチノインが「医薬品」に指定されているのは、刺激があまりに強すぎるため、化粧品への配合が禁止されているからです。

一方、レチノールは、トレチノインに比べて生理活性がマイルドなので、化粧品に配合することが許されています。

  • 「トレチノイン」は効果が高い分、リスクも高いため「医薬品」

化学的な違いは…

トレチノインは、別名レチノイン酸と呼ばれているとおり「ビタミンA酸」で、レチノールは「ビタミンAアルコール」です。(狭義として「レチノール=ビタミンA」の等式が成り立ちます。)

レチノールは、体内酵素の働きでレチノール(ビタミンAアルコール)が酸化されてレチナール(ビタミンAアルデヒド)になり、更に酸化されてトレチノイン(ビタミンA酸)になります。

つまり、レチノールは、トレチノインの前駆物質ということです。

※前駆物質とは、化学反応などで、ある物質が生成される前の段階にある物質のこと

ビタミンAの誘導体はたくさん種類がある!

ビタミンAの誘導体というのは、トレチノイン(レチノイン酸)だけではなく、他にもさまざまな化合物があります。

パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、前述したレチナールなど複数ありますが、刺激性をはじめ、浸透性、安定性が異なるため、効果に差が生じます

市販の化粧品にレチノールはほとんど入っていない!市販品はパルミチン酸レチノールが主流

レチノールは化学的にとても不安定であるため、安定した状態で化粧品に配合することが難しい物質です。

それゆえ、ビタミンA配合とされている市販の化粧品は、ごくごく微量だったり、レチノールより生理活性が弱く、安定性の高い「パルミチン酸レチノール」や「酢酸レチノール」などが配合されていることが多いのです。

Life Flo Health レチノールA 1% アドバンスドリバイタリゼーションクリームにはレチノールが1%も入っています。市販品としては、かなりの高濃度です。

トレチノインとレチノールとでは、どちらが不安定なのかというと、同じくらいです。どちらも不安定な物質であることに違いはありません。

なお、最も不安定なものはレチナール(ビタミンAアルデヒド)で、この形を保つことは不可能に近いため手に入れることは困難です。

レチノールの効果

レチノールは前述のようにレチノイン酸の前駆物質として働くほか、それ自体にも肌に効果があります。

  • 表皮のターンオーバーの促進
  • メラニンの排出を促進。
  • コラーゲン線維やエラスチン線維を作る細胞(線維芽細胞)を活性化。

シミやシワ、ニキビ、肌の弾力の回復に有効だと言われています。

Life Flo Health レチノールA 1% アドバンスドリバイタリゼーションクリーム

Life Flo Health レチノールA 1% アドバンスドリバイタリゼーションクリームはレチノールを1%配合。市販品としては、かなりの高濃度になります。

容器もなかなか高級感があって、内蓋もついていました。

iHerbでトレチハイドロもどき|Life Flo Health レチノールAクリームのレビュー

オレンジ色をしており、こっくりしたテクスチャ。

すこしくせのある柑橘系?のような香りがします。強くはないのであまり気になりませんでした。

iHerbでトレチハイドロもどき|Life Flo Health レチノールAクリームのレビュー

レチノールクリームの使い方・塗り方

レチノールクリームの使い方・塗り方で気をつけることは、使う回数(頻度)です!

説明書きによると、いきなり毎晩は使用せず、初めは週2日のみ、慣れてきたら回数を増やすように書いてあります。

レチノールクリームの効果と副作用

初日「やっぱりピリピリするのかな」「赤くなったらどうしよう」と、ドキドキしながら塗りました。しかし、拍子抜け!!思っていたほど刺激を感じませんでした^^;

ちょっとぴりぴりするかな…?程度。(つけた瞬間の刺激と言ったらヴィアロームの107が上!)

翌朝も問題なし。しかし、なぜか1日開けてもう一度塗った翌朝から、いきなりかゆみがでてきたのです。

鏡を見たら口元の皮が剥けていました。見事なまでに乾燥して、粉吹きいも状態!しかも赤くなっていて悲惨でした。マスクの季節で良かったと、心底思いました。

そのときのケアはとにかく保湿!保湿を徹底しました。それから2日後には回復してきてホッとしました。

適量・ペースを見つけられてからは、お肌が好転!最終的に使用前よりもつるつるの肌を手に入れることができました。

わたしの場合、連日使用はNG。1日、もしくは2日おきがのペースがいいようです。

塗るのはTゾーンを中心に、口元はあまりものでOKということがわかりました。

お肌がつるつるになったのは、この商品だけの効果とは言えないかもしれませんが(ハイドロキノンクリームも併用したので)皮が剥けたのはレチノールを使用したときだけでした。(レチノールクリームのみ)

レチノールのターンオーバー促進効果は確かです!

ハイドロキノン(Reviva Labs ブラウンスポット・スキン・ライトニング・ナイトクリーム)と併用したときの感想は次の記事にまとめてアップします。

全成分

Purified water, aloe barbadensis, glycerin, butyrospermum parkii (shea butter), stearic acid, lecithin, capylic/capric triglyceride, retinol, glyceryl stearate, phenoyethanol, cholecalciferol (vit D3), camellia sinensis (green tea) extract, sodium benzoate, potassium sorbate, glucuronolactone, sodium bicarbonate, tocopherol (vit E), blend of essential oils, and ascorbyl palmitate (vit C).